て日


2008年1月分


2008年1月31日木曜日

けさは、自分の額にチョウチンアンコウのチョウチンのようなものが生えた夢をみた。夢の中の自分もなんか妙なものが生えて邪魔っけだなあと思った。目がさめてみると、横で寝ていた【娘】が俺の額の上に腕を置いていたのだった。生後数か月の寝返りが打てるようになってからは布団をかぶって寝たことがないと言われるくらい、【娘】は寝相が悪いのだ。

A.W.クロスビー『数量化革命』を読了。今月はたったの5冊。歩数計カウント9,312歩。


2008年1月30日水曜日

ひさしぶりに天気のいい日でよかった。しかし昨晩ウォッカを飲みすぎた俺は朝ちょっと二日酔いぎみ。といっても、あまりひどい二日酔いになったことはこれまで一度もないのだけど。

今年は縦書きの文章をひと山書く約束をしているので、なにかそれに適したテキストエディタはないかと思って、iText Expressというフリーウェアを試してみているところだ。iText Express (とシェアウエアの機能強化版iText Pro '08) は、Apple純正のテキストエディットを縦書き対応にしてOgreKitの検索機能をつけたと言えばわかるかな。なにしろ日本語の文章は縦組みのほうが断然読みよい。といってもテーマは数学だから、多少は数式も使う。数式は横に組まないと読めたもんじゃないから、ちょっと工夫しないといけない。

さて、iText Expressの縦書き表示をPowerBookのPanther(Mac OS X 10.3)で使うとき、ウィンドウ右端のルーラの表示が崩壊している。これではタブやインデントの設定ができない。eMacやG4 Mac miniのTiger(Mac OS X 10.4)ではこの問題は見られないのだけど、どうなっているのやら。この「て日」の原稿のISO-2022-JPエンコーディングのテキストを適切に表示できないところをみると、どうやら複数のエンコーディングには事実上対応しないらしい (「開く」ダイアログでエンコーディングを指定して開けば編集可能。エンコーディングの自動判定はできないらしい) ので、リッチテキスト文書の編集に特化して使うことにしよう。

少し風邪ぎみでつらいので、葛根湯を飲んで早めに寝る。歩数計カウント9,305歩。


2008年1月29日火曜日

弁当を持って行ったことをすっかり忘れて生協の売店で買ってしまい、一口食ったときに思いだした。きょうは仕方なく昼食を二回とり、普段よりちょっと遅くまで仕事して、夕食は軽くすませた。歩数計カウント13,014歩。


2008年1月28日月曜日

A.W.クロスビー『数量化革命』(小沢千重子訳, 紀伊国屋書店2003年)は予想どおり大変面白い。

歩数計カウント10,157歩。


2008年1月27日日曜日

ボケボケしているあいだに一日終ってしまった。昼食は中央通りの久留米とんこつラーメン松山分校。

「天てれ2004」がらみで「杏奈先生」こと白木杏奈さんのブロクを見つけた。


2008年1月26日土曜日

吹奏楽の練習後は久万の台ココスの裏手にあるお好み焼きの「なにわもんじゃ」に行った。なかなかうまかったし、インテリアの趣味もいいし、音楽も洋楽ポップスで落ち着いたムードでよかった。帰宅後YouTubeで、「空耳アワー」や「天才てれびくんMAX」2004年版のビデオクリップを堪能。歩数計カウント10,851歩。


2008年1月25日金曜日

夕方からピアノのレッスン。もっぱら幻想即興曲の中間部。歩数計カウント13,689歩。


2008年1月24日木曜日

時おり雪のちらつく寒い日。きょうの仕事は、会議や打ち合わせが主だった。提出物の採点は持ち帰って夜なべして済ませた。歩数計カウント14,440歩

ヨリオカくんのPowerBookもCD-ROMドライブの不調で、ショップの人の見立てでは、ドライブとロジックボードの接続が物理的に切れちゃっているということらしく、PowerBook 12inchの特殊な構造のせいで修理費が6万円くらいはかかるという。症状が似ている俺のPowerBookの場合も、おそらくはドライブの接触不良だろう。修理も難しいとなると、ドライブを封印したまま使い続けるほかはないな。昨日システムの再インストールができたのはとてもラッキーなことだったわけね。


2008年1月23日水曜日

PowerBookの話の続き。DVDだけでなくCDも物によってはダメ(マウントせず、さりとてイジェクトもできない)となる。Tiger(Mac OS X 10.4)のDVDはまともに読んでくれなかったが、Panther(Mac OS X 10.3)のインストールディスクは問題なく読めたので、ハードディスクをまっさらにしてシステムを再インストールした。今後しばらくは、CD/DVDドライブの開口部にセロテープで封印して使うことにする。どこかにサードパーティーの換装用ドライブが売られていたりしないだろうかなあ……

歩数計カウント13,414歩。


2008年1月22日火曜日

実家から荷物が届いた。クロネコヤマトで送られてきたのだけど、昭和ひとケタ生まれの父はいまだに荷物に紐をかけるのをやめない。「これでも、マジックで宛先を書かなくなっただけマシなんですよねえ」と言って、配達のお兄さんと一緒に苦笑する。父は昔の郵便小包や日通荷物の習慣でやっているのだろうけど、いまどき宅配便の荷物に紐をかける人はあまりいない。もっとも、紐がかかっていたほうが運びやすいだろうから、無理にやめさせるには及ばない。夜は仕事で出かけた妻の代わりに子供の面倒をみた。今年5冊めの本がなかなか読み進められない。歩数計カウント15,719歩。

写真は、今日の昼の弁当
こんな弁当
とまあ、彩りもそこそこ豊かで
栄養のバランスも悪くなさそうなんだけど
このカロリーって...
約0kcalって...(汗) 四捨五入した?


2008年1月21日月曜日

あいかわらずPowerBookの調子が無闇ヤタラと悪い。どうもデータDVDを読ませようとすると不具合が出るようだ。ハードディスクを消去してJaguar(Mac OS X 10.2)かPanther(同10.3)で再出発だ。歩数計カウント16,297歩。


2008年1月20日日曜日

版元でも品切れになっているはずのサド『ジュスチーヌ または美徳の不幸』(植田祐次訳, 岩波文庫2001年/第2刷2002年)が、なぜか近所の本屋に2冊あったので、本日一冊購入。岩波の本は基本的に書店が買い取っていて返品不可だそうだから、時々はこういう面白いことになるのだろう。一日じゅう雨が降っていて、本屋に出かけた以外は、ずっと家にいた。木田元『反哲学入門』(新潮社2007年)を読み終えた。たいへん面白く、勉強になった。歩数計カウント2,697歩。

子供を寝かせながら、うとうとして夢を見た。俺は子供に戻っていて、海でクジラの群といっしょに泳いでいた。なにか船に乗って大事なお祝いの席に呼ばれていく途中だった。


2008年1月19日土曜日

「きのくまランドセル」がふいになったので、昼間は他のランドセルを選びに重信のフジグランヘ。昼食をとり、ランドセルを買い、妻の洋服選びにつきあう。そしてその足で吹奏楽の練習へ。

きょうの練習では、木管と金管に分かれて合せる「分奏」をした。テナサクの俺は当然のことに、なかレまソが主導する木管分奏に参加。主なお題はレスピーギの『六つの歌』だ。六つある小曲の一つめの題名は「ロマンス」という。俺と同年齢のなかレまソが俺に向かって「僕たちにとってはもう二十年前を回想するだけなんですけどねぇ」と言ったのはまあご愛敬だが、誰一人として「ロマンス」という言葉の意味合いに疑問を感じていないらしいのが気になった。というのも、六つの小曲のタイトルはいずれもフランス語で記されており (そのわりに全体の曲名がSix Songsと英語なのが解せぬが) この「ロマンス」もフランス語に違いない。フランス語の romance って語は「色恋沙汰」という意味だったっけと、少しフランス語を噛ったことのある俺は疑問に思ったのだ。

家で辞書 (小学館ポケット仏和辞典) を引いてみると、もともとの意味はスペインの8音綴詩句の短かい叙事詩であり、そこから転じて叙情的小品、さらに恋の歌という意味を持つようになったようだ。英語の辞書 (ロングマン英英辞典) では、第一の意味こそ「色恋沙汰」(love affair)だが、その他に「恋愛や冒険などの物語」 (story of love, adventure, etc.)という古い意味もちゃんと記載されている。だから、「恋物語」あるいは「色恋沙汰」という解釈が間違いとまでは言えないにしても、意味の重心はあきらかに「恋」より「物語」の方にある。そう思って聴けば、レスピーギのこの曲も、愛の語らいというよりは、冬の日に暖炉のそばで一族の長老から昔話を聞くようなイメージがふさわしく感じられるのだ。「ノエル」(Noël)とか「高地の小さな人々」(Les petits highlanders)とかの、耳慣れないタイトルには「これどう言う意味だっけ」と興味を示すのに、日常的に親しんだ「ロマンス」となると、常識に則っとった解釈に疑問を感じないというのでは、ちと不徹底ではないの? ただ、そのとき辞書が手元にあったわけでもなし、ちゃんと調べもせずに生半可な知識をひけらかしても嫌われるだけなので、(実際、そのとき俺は roman と混同して、romance を「長編小説」という意味だと思っていた) 小ズルい俺は黙っていたのだけど。

そのなかレまソは練習後の宴会の席で、たとえばブルックナーの曲を演奏するのであればブルックナーという人のことや作品のことやその時代のことについて必要最小限度のことは知るべきだという意味のことを言っていた。それ自体は正論であり、今回はまあ「上手の手から水が漏れた」というところだろう。

練習後は楽団の新年会。このごろは演奏会のウチアゲ以外の飲み会は珍しいし、あまり大人数にはならない。隣に座ったtskくんと向いのなかレまソが楽団の運営方針について丁々発止と議論しあうのを、最初は感心して聞いていたが、役員として運営に関与しているtskくんの意見がとても野党っぽく聞こえるのが気になった。言っていることは実にもっともだし、いろいろな責任を免除された立場から自由に意見を言えることの意義を認めるには吝かでないのだけど、この魑魅魍魎の集団をまとめ上げるために楽団代表のタチバナさんがどれだけ苦労しているか知っている俺には、演奏技術も見識も俺なんかよりはるかに優れているtskくんが、皆に聞こえる形で意見を言わないばかりか、政権を担う与党の一員としてタチバナさんを助ける方向でものを言うでもなく、ご隠居のなかレまソと同じ批評家で終っているのは、少々不愉快だった。あのtskくんが公の場で理路整然と意見を言えば、心ある者は間違いなく耳を傾けるはずだ。少なくとも俺自身は必ず襟を正す。まあ概略そういうことを (「ロマンス」問題とは違って) 宴会が一段落したあと本人にも伝えたのだけれど、もちろん、tskくんが人前に立つことが徹底的に苦手な人物であるということも理解してやらねばならんし、彼の意見そのものに異論はまったくないので、tskくんにはあまり深刻に受け止めてもらわないほうがよいようにも思う。

歩数計カウント16,254歩。


2008年1月18日金曜日

ピアノのレッスンの帰り、ドーナツを買いにミスドに寄っても、市駅前のロータリーを歩いても、電車に乗っても、普段よりずいぶん人が少ないと感じた。寒さのせいだろうか。歩数計カウント11,782歩。


2008年1月17日木曜日

な、な〜んと、「きのくまランドセル」は生産中止だそうだ。それなら仕方がない。クマ中毒者の妻はどうか知らぬが、俺は【娘】しゃんの満足顔さえ見れるなら「きのくま」にこだわる気はない。

月に一度の、バカにつける薬をもらいに行く日。いつになく待ち合いに人が多く、ちょうど予約時刻ごろに行ったにもかかわらず、1時間以上待った。おかげでゆっくり読書ができて、かえってよかった。読書ができない理由の大半が集中力の欠如であることがよくわかった。

熊野純彦『カント』を読んで思ったこと。カントに即して「崇高」について語る熊野純彦の言葉は、「真の無限」すなわち"proper class"をめざして無限の階梯を上昇していく集合論の思想に相通ずるものがあると思った。となると、やはり一度はカントの『判断力批判』を読んでみなくちゃ、という気になる。

医者がコミセンの近くなので、かつての通勤路を歩いてコミセンの図書館へ行ってみた。一年足らずのうちに、何軒かの店の屋号が変わっていた。歩数計カウント16,944歩。


2008年1月16日水曜日

「だんだら模様」回避の方策として、読書増量計画三冊めはことさらに薄い本にした。NHK出版の「シリーズ・哲学のエッセンス」から、熊野純彦『カント -- 世界の限界を経験することは可能か』だ。これを読みながら考えたこと。カント哲学は既存の形而上学全般の可能性の条件の再検討から出発すると言ってよく、したがって、「無限」に関する考察が必須の要素として含まれている。ということは、19世紀末のドイツでゲオルク・カントールが実無限の数学理論を展開しはじめたときの学界の反応を理解するためには、当時のドイツの知識人にとってカント哲学がいかなる意味をもつものだったかを理解する必要があるように思う。カントールの不遇の全責任を、当時の数学界の重鎮レオポールト・クローネッカーひとりの悪意に帰すのは、おそらく不当なのだろう。歩数計カウント16,568歩。


2008年1月15日火曜日

今年小学校へ上がる【娘】のために、紀伊国屋書店の「きのくまランドセル」を買ってやらずばなるまいと、数年前から妻と語りあっていたのだけど、昨日の時点で、Webでのオンライン注文は締め切られていて、松山の店舗へ行って問合せたところによると、今年度分は店頭での受注もしていないという。注文できるかどうか調べて明日には知らせてくれるというが、はたしてどうなることやら。歩数計カウント15,935歩。

バロウの『無限の話』をやっとこさ読了。二冊読むのに15日。このペースでは一年かけても50冊も読めない。なんとかしなければ「だんだら模様」確実だ。


2008年1月14日月曜日/成人の日

なんだかんだで子供の世話に追われる。新成人でも自治体職員でもない俺たちは成人の日に仕事を休む意味はないので、成人の日を休日にするのはやめてほしいところだ。歩数計カウント8,570歩。


2008年1月13日日曜日

娘の手を引いて大街道から銀天街へ本屋めぐり。娘のためにサンリオの小さな「えかきうた」の本を買い、高島屋の地下でソフトクリームとフライドポテトを買い、電車で帰宅。歩数計カウント5,344歩。

(1月16日追記) 【娘】は本を選ぶのに散々迷った末、本屋めぐり3軒め(銀天街の丸三書店)でようやく「えかきうた」の本に落ち着いたのだけど、俺が「じゃあそれを買って帰ろうか」と言うと、「【娘】の本だけになっちゃうけどいいの?」と、子供なりに俺のことも気づかってくれた。ソフトクリームをご馳走したのにはそういう理由もあったのだ。もっとも、俺は1軒めの本屋(大街道の明屋書店)で文庫本を三冊買っていたから、お気遣い御無用ではあったのだが。


2008年1月12日土曜日

吹奏楽の練習。昨日買ったリードはバンドレンの3½番というやつで、ここ数年使っていた3番よりすこし硬い。このほうが音色はよいが、これまでずっと軟弱なリードを使っていたせいで、息が足りなくなる。合奏中どうしようもなくなったので、軟弱なリードに戻してしまった。慣れるまでしばらく苦労しそうだ。歩数計カウント8,918歩。


2008年1月11日金曜日

バンドレンのリードを買った。しばらく買っていなかったら、いつのまにか個別包装になっていてびっくり。なんか高級焼菓子みたいだ。だけどこれ、演奏のためのリードを選ぶ段階で全部開いて調べることになるから、個別包装しなくても同じことなのでは? 夕方はピアノのレッスン。やっぱり脱力が足りない。歩数計カウント16,982歩。


2008年1月10日木曜日

銀行に行ったり市民コンサート機関誌を仕上げたり、あれやこれや用事を片付けた。機関誌の大事なページをまるまる1ページ分入れ忘れて版を組んでしまい、あとで気付いてあわててやりなおしたり、客観的にはバタバタしているということになるのだろうが、珍しく一日が充実していた。が、やり残したこともある。たとえば、いまだに運転免許証の住所変更に行けてない。明日も行けそうにないけど、そもそも運転しないからどうしても後まわしになるのだ。ピアノの練習もできてないし、本もほとんど読めなかった。まあこのあたりは、日頃サボっているツケが回ってきているだけなので、愚痴っても仕方ない。

即席台湾ラーメン

銀行に行った帰りに近所のサークルΚへ昼食を買いに寄ったら、名古屋は今池の味仙の台湾ラーメンをインスタント化したカップ麺が売られていた。この手のタイアップもの(流行りの言い方ではコラボもの)には基本的に冷淡な俺だが、味仙の台湾ラーメンとなると見過しにはできない。好物なのだ。食ってみると、けっこう上手に再現されているが、もちろん本物にはかなわない。

歩数計カウント13,358歩。


2008年1月9日水曜日

佐々木力『数学史入門』の次はJ.D.バロウ『無限の本』(松浦俊輔訳, 青土社, 2006年)。なにせ罰ゲームつきで読書宣言をしたものだから、昼休みにも本を読むのだが、きょうみたいないいお天気のお昼どきに、南向きの部屋で一人で本を読んでいるものだから、居眠りを妨げるものが何もなかった。気がついたら、昼休みはとっくに終っていたのだった。それでも罰ゲームだけは避けたい。読書だって慣れればスピードアップできるはずなので頑張るぞ。そう思って『無限の本』を読み進むうち、連続体の濃度をアレフワンと書いている箇所を見付けてちょっと失望。超限集合論の創始者カントールは、連続体の濃度を添字なしのアレフで表記したのではなかったっけ? 添字1をつけたアレフワンは本来はまったく別の意味をもつものなのだ。これなんかは原著者の勘違いだろうけど、他に訳の不手際と思われる箇所もある。これまた、原書を見て確認しなくちゃ・・・。基本的に面白い本なだけに、こういう不手際は残念だ。

夜、託児所へ子供を迎えにいったりして、歩数計カウント17,853歩。


2008年1月8日火曜日

夜は市民コンサートの機関誌作業。その後、電車で帰宅。ようやく、佐々木力『数学史入門---微分積分学の誕生』(ちくま学芸文庫, 2005年)を勢いよく読める態勢になってきた。この調子で読書力を回復していきたいところだ。歩数計カウント13,872歩。


2008年1月7日月曜日

やっとこさ普段どおりの平日。紀伊国屋書店でMary Tiles "The Philosophy of Set Theory" (Basil Blackwell Ltd. 1989/Dover Publications 2004)の邦訳を見つけた。(メアリー・タイルズ『集合論の哲学』三浦雅弘訳, 産業図書 2007) 数学関連の専門用語の訳が不適切な箇所があるようだけど、まあそのあたりはきっとお互いさまだ。さっそく買ってぼちぼち読むことにしよう。

歩数計カウント16,315歩


2008年1月6日日曜日

クリスマスから年末年始にかけてのドタバタ大騒ぎもようやく一段落して、きょうはごく普通の平和な日曜日だった。これといって予定はなかったが、一昨日パンクした妻の車のメンテナンスのためにトヨタに行ったり、年末年始に受け取れなかった宅配の荷物をクロネコヤマトにもらいに行ったり。長い休みも終り近くなり、子供たちはエネルギーをもて余し気味、親のエネルギーは枯れ気味だ。三食とも食事の用意を俺が担当したものの、朝食以外はどうもうまくいかなかった。歩数計カウント6,674歩。


2008年1月5日土曜日

疲れ気味の妻に代って、朝と昼の食事の用意を担当。夕方から吹奏楽の練習。きょうは合奏がなくて、主にパート練習。バリサクのタチバナさんのおかげで、けっこう実のある練習となった。妻から「頭痛発熱」とメールが入っていたので、夕食には出かけず直帰。歩数計カウント8,585歩。深夜、むっくり起き出して、クラビノーバに向かってゴリゴリとピアノのお稽古。一週間近くろくに練習していないので指慣らしからぼちぼちやる。午前1時すぎに戸締りの確認のため玄関から外へ出ると、星空が驚くほどきれいだった。


2008年1月4日金曜日

昼食の炒飯を担当。夜のフェリーで松山に戻った。妻の実家と自分たちの家の温度差にはいつも愕然とする。歩数計カウント10,543歩。そんなに歩いた気はしないのだけどな。


2008年1月3日木曜日

蕪の炊いたのと、肉うどんを昼食に作った。読書増量計画はいきなり前途多難。子供の相手をしながら本は読めない。歩数計カウント7,243歩。


2008年1月2日水曜日

初夢:妙心寺の伽藍をGoogleの航空写真か何かで見ていると思ったら、いつのまにか立命館大学の衣笠キャンパス、それもかつて理工学部のあったあたりを歩いている。といって、22年前にタイムスリップしたわけではなく、学生時代を回顧しながら「なんとなく集まり語りあうことのできるスペースが自分たちにとっていかに大切だったか」ということについて考えているのだ。

この正月は子供らを連れて京都に帰省するはずだったが色々の事情で果たせなかった。それが夢にあらわれているのかもしれないが、年越しの時期に急に寒くなったことを考えると、寒さに弱い妻子を連れて京都に行かなかったのは、ある意味では正解だったかもしれない。

ボケボケとお客さんしているだけでは、余ったエネルギーを乱暴に発散するほかなくなって大変具合が悪いので(実際、妻と義父母に迷惑をかけてしまった。ごめんなさい)、食事の用意を手伝うことにした。歩数計カウント11,494歩。


2008年1月1日火曜日/元日

謹賀新年
本年もどうぞよろしくお願い申しあげます

今年は「パワーアップ」の年にしたいと思う。昨年の大きな変化の数々を受けて、今年は一気に幸せな暮らしへの軌道に乗ってしまいたい。具体的な目標をこまごまと書くことはさし控えるけれども、一つだけ宣言しておくと、年間200冊読破を目標に読書に勤しむことにする。先日(→昨年12月28日)も書いたけど、年間100冊読めなかったら、罰ゲームとして、体にダンダラ模様の色を塗って牛の格好で2009年の年賀状に載ることにする。もちろん、パワーアップは仕事や知的な面だけに限ったことではない。体調を整え気持を整えよう。

とかなんとか新年の抱負を語っている間に、眼鏡を元日早々新調せにゃならんハメになったので、午後はザ・モール周南へおでかけ。歩数計カウント8,676.歩